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3つの本が読めば走りたくなる!?

3つの本意外にも思われるかもしれませんが、「走りたい!」という気持ちを高めてくれる「本」というものがあります。読書が苦手な方も、試しに一度読んでみてください。体の中がザワザワとしてきて、今すぐにでもジャージを着て外に飛び出したくなるはずです。 年代別に、おすすめの「走り本」をいくつか紹介しましょう。

20代までの若者は…

しばしば日本文学の傑作としても挙げられる作品ですが、村上龍氏の『コインロッカー・ベイビーズ』は、強烈なエネルギーを秘めた小説です。反社会的な内容ではありますが、「外に出て何かやれ」という、すべての若者に向けたメッセージが籠っています。

主人公の1人は天才的な運動神経を持つ陸上選手です。まるでつむじ風のように疾走する彼の姿に、思わず足がソワソワしてきて、「俺もやるぞ」という気持ちが生まれます。

30代・40代からの「走り本」

現代日本で最大の影響力を持つ作家・村上春樹氏も、『走ることについて語るときに僕の語ること』というエッセイを出しています。著者自身がフルマラソンに出場するほどの熟練ランナーでもあり、彼自身の経験から、「走ること」の意味、魅力が誠実につづられています。マラソン大会の描写もあり、自分まで一緒にコースを走っているかのような気分が味わえます。30代・40代の大人だからこそわかる、著者の奥深い文章にも注目です。

50代以上は理論を弁えて

年を取ってくると、よほどの決意がないと「走ろう」とは思えません。その気持ちを後押ししてくれるのが、『なぜ人は走るのか:ランニングの人類史』という本です。タイトルの通り、人類にとって「走ること」がなぜ必要であったかを、詳しく解説してきます。インテリなオーバーエイジは思わず引き込まれる深い内容となっており、重くなりがちな足を外に向かわせてくれます。運動不足や加齢から、肥満や各種のこり、EDなどの悩みを抱えている人が多くなるのがこの年代。整体を受けたりED治療薬を処方してもらったりする対症療法とともに、「走る」という習慣を身につけることで末永く健康な人生を送ることが出来るのではないでしょうか。

走ろう、走ろうとは思っても、なかなか自分の意志だけで踏み出せないこともあります。そんなときは本の力を借りてみるのも、1つの手でしょう。プロの文章に大いに感化されて、あなたもランナーに!